本体の木地は「国花指定」の岩手県産の「北限山桜」です。「朝日に匂う山桜花」と古歌にあるように、古くから日本の花が山桜でした。京都清水寺には、岩手県奥州市水沢から寄贈された山桜の記念石碑も立っています。

底には南部鉄器の馬蹄鉄が。馬蹄鉄の開いている方角から幸せが入るというヨーロッパの言い伝えがあります。その方角からお酒を注ぎ、お酒と幸せと一緒に福おちょこに溜まる（入る）と言うことです。
そして、開いている方向を自分の口に向けて、お酒を飲んでください。
縁起物事ですが幸せがお酒と自分に舞い込んだ気持ちになってお酒もとても美味しく、乾杯が楽しく感じるでしょう。

馬蹄鉄は南部鉄器で作られています。岩手は人と馬の関係が密接で、蹄鉄は縁起のいい形と言われています。
西洋では「悪運を避け、幸運を呼ぶ魔除けのお守り」に、日本では馬は人を踏まないことから「交通安全」、中国では「金運」のお守りとなっています。
※馬蹄鉄部分は、磁石となっており取り外しができます。

おちょこの容量：100ミリリットル分

【原材料】
おちょこの木材：北東北産山桜（樹齢約80年）
塗り：内側＝木肌塗装、外側＝木肌塗装
蹄鉄：南部鉄器（デザイン＝盛久工房）
正面に一本松の蒔絵入り

【出荷目安】翌日発送（あくまで目安です）